【高松・丸亀】壁の中にある快適さの秘密|断熱施工の裏側
「断熱材って、家のどこに入っているんだろう?」
家づくりを考えたことがある方なら、一度はそんな疑問を持ったことがあるかもしれません。
完成した家を見ると、壁はきれいに仕上がっています。
もちろん、それは当たり前のこと。
でも、その壁の中には、完成してからでは見ることのできないものがたくさんあります。
その一つが「断熱材」です。
今回は、家づくりの裏側シリーズ第2回。
「壁の中にある快適さの秘密」として、断熱施工の現場について、暮らし目線で見ていきたいと思います。
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完成すると見えなくなる「壁の中」
住宅の完成見学会やモデルハウスを見るとき、多くの人が気になるのは、
「リビングはどんな雰囲気?」
「キッチンは使いやすそう?」
「収納は足りるかな?」
といった、暮らし始めてから目にする部分だと思います。
もちろん、それも大切です。
でも、家には完成すると見えなくなる部分もあります。
基礎。
柱や構造。
断熱材。
配線や配管。
こうした部分は、壁や床、天井が仕上がると普段は見ることができません。
だからこそ、施工中の現場を見ると、
「家って、こうやってできていくんだ」
という発見があります。
「家は土台で決まる?基礎工事の裏側」では、家を支える基礎についてご紹介しました。
今回は、その続きとして「壁の中」に注目してみます。
そもそも断熱材って何をしているの?
断熱材は、簡単に言えば外の暑さや寒さが室内に伝わりにくくするために使われるものです。
夏は外が暑い。
冬は外が寒い。
その外気の影響をできるだけ室内に伝えにくくする。
それが断熱の大きな役割です。
過去の記事「ユニバーサルホームの特徴をおさらい!断熱編」でも、断熱材の役割や施工について詳しく紹介しています。
専門的な内容をもう少し知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
断熱材は「入っていれば終わり」ではない
断熱について考えるとき、
「どんな断熱材を使っているの?」
というところに目が向きがちです。
もちろん、使う材料を知ることも大切です。
ただ、実際の家づくりでは、それだけではありません。
どこに施工するのか。
どのように施工するのか。
細かな部分まできちんと施工できているか。
こうした施工の積み重ねも、住まいをつくるうえでは大切になります。
例えば、窓のまわりや柱の周辺など、形が複雑になっている場所。
壁一面が平らな場所と比べると、施工する側にも細かな作業が必要になります。
完成した後には見えなくなる場所だからこそ、施工中にしか確認できないことがあります。

「壁の中」を見ると、家の見方が変わる
住宅の完成写真だけを見ていると、
「この家、素敵だな」
というところに目が行きます。
でも、施工中の家を見ると、少し違った見方ができるようになります。
「この壁の中には断熱材が入っているんだ」
「ここには柱があるんだ」
「この窓のまわりも、こうやって施工しているんだ」
完成した家を見たときに、そんなことを想像できるようになります。
これは、実際に現場を見てみないとなかなか分からないことです。
断熱は「冬だけ」の話ではありません
断熱というと、
「冬に暖かい家」
というイメージが強いかもしれません。
でも、夏の暮らしにも関係します。
香川県でも、夏はかなり暑くなります。
外から入ってくる熱をできるだけ室内に伝えにくくすることは、夏の室内環境を考えるうえでも大切です。
もちろん、断熱だけで家の快適さが決まるわけではありません。
窓の大きさや位置。
日射の入り方。
間取り。
風の通り方。
冷暖房の使い方。
さまざまな要素が関係します。
だからこそ、
「断熱材さえ良ければ大丈夫」
と単純に考えるのではなく、家全体で考えることが大切です。
55歳からの家づくりでも「見えない部分」は大切
ここ最近、サンフラワーブログでは「55歳からの家づくり」について続けてご紹介しています。
「これからの暮らしに、本当に必要なものは?|55歳から考える家の広さと持ちもの」では、
これからの人生で楽しみたいことや、必要なものに合わせて家の広さを考えることについてお話ししました。
実は、55歳からの家づくりだからこそ、こうした「見えない部分」も一度考えておきたいところです。
これから何十年と暮らしていく家。
毎日の暮らしをできるだけ心地よくするために、間取りや収納だけでなく、壁の中や床下など、
完成すると見えなくなる部分にも目を向けてみる。
家づくりを「見た目」だけで考えないためにも、大切な視点だと思います。
「どんな材料か」だけでなく「どう施工しているか」
住宅会社を比較するとき、
「断熱材は何を使っていますか?」
と質問するのはもちろん大切です。
でも、もう一歩踏み込んで、
「実際の施工現場を見ることはできますか?」
と聞いてみるのもおすすめです。
カタログでは分からないこと。
写真だけでは分からないこと。
実際の現場だからこそ見えることがあります。
職人さんがどんな場所で作業しているのか。
どんなところに気を配っているのか。
完成前の家を見ることで、住宅会社の家づくりに対する考え方が見えてくることもあります。

見えなくなるからこそ、見ておきたい
家は、完成した瞬間がゴールではありません。
そこから何十年と暮らしていくものです。
だからこそ、完成した家を見るだけではなく、
「この家は、どうやってつくられたんだろう?」
と考えてみることも大切です。
今回ご紹介した断熱施工も、完成後には壁の中に隠れてしまいます。
だからこそ、今しか見られない。
それが「家づくりの裏側」の面白さでもあります。
次回は、再び「これからの暮らし」を考えます
家づくりの裏側シリーズは、これからも時々ご紹介していきます。
ただし、裏側の記事を連続して掲載するのではなく、55歳からの家づくりや暮らしの記事の間に、現場の話を挟みながらお届けする予定です。
次回のテーマは、
「夫婦それぞれの時間も大切にする家|55歳から考えるこれからの間取り」
を予定しています。
子育て中は、家族みんなが同じ場所に集まることを中心に考えがちな家。
でも、子どもが成長した後は、夫婦それぞれが好きなことを楽しむ時間も増えていきます。
一緒に過ごす場所と、それぞれが自分らしく過ごせる場所。
これからの家には、そんな「ちょうどいい距離感」も必要なのかもしれません。
次回は、夫婦二人のこれからの暮らしを間取りから考えてみます。
【専門解説】平屋の間取りや収納計画をもっと詳しく!
ユニバーサルホーム丸亀店ブログでは、
「3LDK平屋の失敗しない間取り」
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今回の記事で「断熱だけでなく、家全体のつくりをもっと知りたい」と感じた方は、平屋の間取りについてもぜひご覧ください。
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平屋の暮らしは、見えない部分から。
今回の記事で紹介したように、家には完成すると見えなくなる部分がたくさんあります。
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「家は土台で決まる?基礎工事の裏側」とあわせて読むと、家が「土台」から「壁の中」へ、
どのようにつくられていくのかが分かりやすくなります。
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家は、完成してから見えないところにも物語があります
完成した家は、とてもきれいです。
でも、その壁の中には、完成するまでにたくさんの人の仕事があります。
基礎をつくる人。
柱を組む人。
断熱材を施工する人。
電気や設備を施工する人。
仕上げをする人。
一つひとつの工程が積み重なって、ようやく一軒の家になります。
家づくりを考えるとき、完成した住まいだけではなく、
「この家は、どうやってできたんだろう?」
と少しだけ裏側にも目を向けてみてください。
きっと、完成した家を見るときの視点も変わってくると思います。




