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55歳からの家づくり|将来も暮らしやすい収納のつくり方

  • 丸亀店

55歳から家を建てるなら、「収納は多いほうがいい」と考えるかもしれません。

今まで暮らしてきた家では、

「収納が足りない」

「物が片付かない」

「季節物を出し入れするのが大変」

そんな経験がある方も多いと思います。

だから新しい家では、できるだけ大きな収納をつくりたい。

そう思うのも自然なことです。

でも、これからの暮らしを考えたとき、本当に大切なのは「収納の量」だけではありません。

「何を、どこに、どのくらいの高さでしまうか」。

そして、

「これから何年も無理なく使えるか」。

55歳からの家づくりでは、そんな視点から収納を考えてみることが大切です。

収納は「たくさんある」より「使いやすい」が大切

収納について考えるとき、

「何畳の収納が必要?」

と、まず広さを考えがちです。

もちろん広さも大切です。

でも、それ以上に大切なのが、

「そこに入れた物を、ちゃんと使えるか」

ということ。

例えば、奥行きの深い収納に物を詰め込んでしまうと、奥に何があるのか分からなくなります。

棚の上段に重い物をしまえば、出し入れのたびに負担になります。

逆に、使う場所の近くに必要なものが収まっていれば、収納そのものが大きくなくても片付けやすくなります。

収納は、

「大きさ」より「使い方」。

この考え方は、55歳からの家づくりで特に意識したいところです。

「55歳からの家づくり|これからの暮らしにちょうどいい平屋の広さとは?」

でも、家の広さは「何坪が正解か」ではなく、「どんな暮らしをしたいか」から考えることが大切だとお話ししました。

収納も同じです。

収納を大きくするために家を広くするのではなく、

「必要なものを、必要な場所に、使いやすくしまえる収納」

を考える。

そうすると、家全体の広さも無理なく決めやすくなります。

「今持っているもの」を一度見直してみる

新しい家を建てるとき、

「今あるものを全部収納できる家にしよう」

と考えることがあります。

でも、少しだけ立ち止まって、

「これからも本当に使うものは何だろう?」

と考えてみるのもおすすめです。

例えば、

何年も使っていない食器。

もう着ていない洋服。

昔の家電。

使う予定のない収納用品。

子どもが独立したあとも残っているもの。

思い出があって捨てられないもの。

もちろん、無理に処分する必要はありません。

思い出の品は、これからも大切に残していいと思います。

ただ、

「残したいもの」と「何となく残っているもの」

を一度分けてみるだけでも、必要な収納量は変わってきます。

「これからの暮らしに、本当に必要なものは?|55歳から考える家の広さと持ちもの」

でも、これからの暮らしに必要なものを考えることについて触れました。

家の広さを決める前に持ちものを整理する。

そして、収納を考える。

この順番にすると、

「収納が足りないから家を大きくする」

ということを防ぎやすくなります。

収納する場所は「使う場所の近く」に

収納計画で意外と重要なのが、

「どこにしまうか」

です。

例えば、

キッチンで使うものはキッチンの近く。

タオルや着替えは洗面・脱衣室の近く。

掃除用品は掃除する場所の近く。

外で使うものは玄関や土間収納の近く。

当たり前のようですが、これが暮らしやすさにつながります。

収納のために家の中を歩き回る。

使ったものを遠い収納まで戻しに行く。

そんな小さな負担が毎日積み重なると、片付けが面倒になってしまいます。

だから、

「収納は物をしまう場所」

だけではなく、

「暮らしの動線の一部」

として考えることが大切です。

「高さ」を考えると、将来も使いやすい

55歳からの収納で、もう一つ考えておきたいのが「高さ」です。

新築時は何とも思わなかった高い場所の収納も、年齢を重ねると、

「ちょっと取りにくいな」

と感じることがあるかもしれません。

特に、重いものを高い場所にしまうのは避けたいところです。

日常的に使うものは、無理なく手が届く位置へ。

季節物や使用頻度の低いものは、少し高い場所でも構いません。

収納を「空いている場所に詰め込む」のではなく、

「使用頻度と重さ」

まで考えて配置すると、長く使いやすい収納になります。

「しゃがむ」「かがむ」動作も少なくする

高さと同じように、収納の「低さ」も考えておきたいポイントです。

床に近い場所に収納をつくると、

しゃがむ。

取り出す。

立ち上がる。

という動作が必要になります。

もちろん、低い収納が悪いわけではありません。

重いものを低い位置に置くなど、使い方によっては便利です。

ただ、毎日使うものについては、

「無理なく取り出せる高さ」

を意識しておくと、将来も使いやすくなります。

収納は、

「入るかどうか」

だけではなく、

「取り出しやすいか」

まで考えておきたいところです。

収納は「余白」を残しておく

新築時は収納がきれいに整理されていても、暮らしていくと物は増えていきます。

だからといって、最初から収納をぎゅうぎゅうに計画する必要はありません。

むしろ、

「少し余白がある」

くらいがちょうどいい場合もあります。

新しく買ったもの。

いただきもの。

趣味の道具。

季節のもの。

暮らし始めてから、

「ここに収納があったら便利だった」

と気づくこともあります。

収納に余白があると、そんな変化にも対応できます。

家も収納も、

「完成した瞬間が完成形」

ではありません。

暮らしながら少しずつ変えていける余白があることも、長く住む家では大切です。

趣味の収納は「続けたいこと」から考える

55歳からの家づくりでは、収納を「片付けるためだけの場所」と考えないことも大切です。

これからも続けたい趣味があるなら、そのための収納も考えてみましょう。

例えば、

キャンプ用品。

ガーデニング用品。

釣り道具。

自転車。

DIY用品。

読書や音楽に使うもの。

「55歳からの家づくり|これからも続けたい趣味を楽しむ間取り」

でも、これからの人生で続けたい趣味を住まいにどう取り入れるかを考えました。

趣味の道具は、しまい込むだけではなく、

「使いたいときにすぐ取り出せる」

ことも大切です。

玄関近くに土間収納を設ける。

趣味の場所の近くに棚をつくる。

外から直接出し入れできる収納を考える。

そんな工夫が、趣味を続けるハードルを下げてくれます。

将来、暮らし方が変わっても使える収納に

55歳から家を建てるなら、

「今の暮らし」

だけでなく、

「10年後、20年後の暮らし」

も少し想像してみましょう。

夫婦二人の生活になる。

仕事をリタイアする。

趣味に使う時間が増える。

物を少しずつ整理する。

家族や友人が遊びに来る。

暮らし方は変わっていきます。

だから収納も、

「今の持ちものを全部収納する」

だけではなく、

「暮らし方が変わっても使える」

ことが大切です。

例えば、可動棚なら収納するものに合わせて高さを変えられます。

用途を限定しすぎない収納なら、将来別の使い方もできます。

大きな納戸を一つつくるだけでなく、生活動線の中に小さな収納を分散させる方法もあります。

将来の変化に合わせて使い方を変えられる収納。

これも、長く暮らす家には相性のいい考え方です。

「収納を増やす」より「暮らしを整える」

収納について考えていると、

「もっと収納が欲しい」

という気持ちになりやすいものです。

でも、収納を増やせば増やすほど片付くとは限りません。

大切なのは、

「どこに何を置くかが自然に決まること」

です。

よく使うものは近くに。

重いものは無理のない高さに。

使用頻度の低いものはまとめて。

趣味のものは使う場所の近くに。

思い出のものは大切にまとめる。

こうしていくと、収納は単なる「物置」ではなく、

「暮らしを整える仕組み」

になります。

55歳からの家づくりだからこそ、収納は「今」と「これから」の間で考える

家を建てるときは、

「今の暮らしに必要なもの」

を考えることがもちろん大切です。

でも55歳からなら、

「これからの暮らしで、何を残したいか」

まで考えてみると、収納計画が少し変わってきます。

家族が減っても使いやすい。

年齢を重ねても取り出しやすい。

趣味を楽しむための場所がある。

物が増えても少し対応できる。

そして、必要以上に家を大きくしない。

そんな収納なら、これから先の暮らしを長く支えてくれるはずです。

まとめ|収納は「これからの暮らし」を支える場所

55歳からの家づくりで考えたい収納は、

「たくさん入る収納」

だけではありません。

・必要なものを整理する

・使う場所の近くに収納する

・無理のない高さにする

・しゃがむ動作を減らす

・収納に余白を残す

・趣味の道具も使いやすくしまう

・将来、用途を変えられる収納をつくる

そんな視点を持つことが大切です。

家づくりは、

「どれだけ大きな家をつくるか」

ではなく、

「どんな暮らしを続けたいか」

から考えるもの。

収納も同じです。

これからの人生で本当に大切にしたいものを考えながら、

「これなら無理なく暮らせそう」

と思える収納をつくっていきたいですね。

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